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お気に入り場面♪ 4

『 傷痕に優しいキスを 』

ジュリー・ガーウッド 作

(鈴木美朋 訳) ヴィレッジブックス

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10代になったばかりの頃、

ひどいストーカー行為に遭って死ぬ寸前だったエリー。

 

そのストーカー野郎パターソンが半年前から行方不明になっていた。

不安な気持ちをぬぐえないエリーは、

犯罪者を目撃した為に、さらに過酷な状況に陥ることになる。

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エリーが犯罪者を目撃するきっかけとなった事件は、

彼女が勤める病院の近くにあるサッカー場で起きました。

 

ちょうどサッカーの試合をやっているところで、

エリーは勤務明けでジョギングをしていました。

 

その時、発砲事件が起き、

FBI捜査官から逃走する犯人と遭遇したエリーは、

犯人が捜査官を撃つところを目の当たりにしました。

 

外科医であるエリーは、

撃たれた捜査官ショーン・グッドマンのもとへ。

 

すると、

 

「見せものじゃないぞ、サッカー場に帰れ」

 

と言われてしまうのです。

さっきまで近くで開催されていたサッカーの試合、エリーのランニング姿を見て、彼女をサッカー選手だと思ったようなのです。

そして、こう言った彼が、このお話のヒーロー、マックス・ダニエルズ!

 

この発言がね、この後の場面ですごく活きてくるんですよ!o(≧∀≦)o

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エリーの正体は超腕のいい外科医と判明。

てきぱきとした素早い治療、患者への優しい心遣い、そして美人♪

エリーは、マックスの目を惹きました!

 

この後、事情聴取をするため、エリーと話をしようとするマックス……。

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【25頁〜】

「先生」

 エリーは振り返った。ばかな心臓がまた暴走しはじめた。「はい?」

「今回の銃撃事件について、聞きたいことがあるんだ。きみの供述書を取らせてほしい」

「いつにする?」

「さっき頼まれた患者を診たあとでどうだ?」

 サッカー場に帰れといわれたことに、どうしても触れずにはいられなかった。「うーん、どうしようかな。サッカーの練習を休みたくないし」

 エリーは笑いながら両開きのドアを押し、集中治療室に入った。

 マックス・ダニエルズは、その場に突っ立ち、かすかな笑みを浮かべて彼女が消えたドアを見つめていた。

「まいったな」とつぶやく。「まいった」

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これはもう、エリーに気持ちを持って行かれた瞬間でしょっ!!(≧∀≦)ノ

内心「キャーーーーーーッ!!o(≧∀≦)oキタキタキターーーーーーーッ!!」って、

踊り狂ってましたよww

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本作品でのお気に入り場面はもうひとつあります。

クライマックスです!

 

とりあえず、エリー的には事件解決。

あとは、マックスが長年追っていた犯罪者ランドリー夫妻を、

地元ホノルルで逮捕するという時。

 

急いでいたこともあり、マックスのエリーに対する別れの挨拶は、簡単な軽いものだった。

あんなにも情熱的に抱き合ったのに!!(←私の心の声)

エリーが撃たれて、マックスは手を震わせていたのに!!(←私の心の声)

 

エリーの住まいセントルイスとマックスの住まいホノルルは遠い。

出会ったばかりの時、マックスは、女性と長いつき合いをするつもりはないと言っていた。

 

マックスのことを考えずにすむように、エリーは仕事に没頭した。

マックスから連絡のないまま1ヶ月近くが経ち、ホノルルで行われる裁判にエリーが召致された。

ランドリー夫妻が逮捕され、彼らの裁判で証言するためだ。

 

ホノルルの宿泊ホテル、エリーを迎えにマックスが来ていた。

マックスもエリーも緊張していた……。

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【443頁〜】

「マックス」

 彼がゆっくりと振り返った。「エリー」

 ふたりは一・五メートルほどの距離を隔てて見つめあった。エリーは、彼は少し疲れているようだと思った。マックスは、彼女はきれいだと思った。けれど、ふたりともいつまでも黙りこくっていた。

 エリーはマックスの視線が険しいことに気づき、にらみ返してやった。あとは決闘用の拳銃があれば完璧だ。

「聞いてくれ、話せばわかる」マックスがいった。

 公衆の面前で別れ話をすればこっちが騒げないと思ってるんだわ。エリーは胸の痛みに備えた。「どうぞ」

 マックスは一歩前に出た。「きみを愛している。結婚するぞ、それしかない。受け入れろ」

「待って……いまなんていった?」

 マックスはエリーの手をつかんで引っぱった。「行こう、遅刻する」

「ちょっと……いまなんて……待って」

 マックスはエリーをアルコーブに連れていき、いまいったことをもう一度繰り返した。エリーは大理石の壁に背中を押しつけ、マックスの両腕に挟まれていた。彼がどいてくれなければ逃げられない。驚きで頭が真っ白だった。

「だから、愛してるっていったんだ。結婚するぞ、それしかない」

「愛してるって……」それは質問ではなかった。事態を呑みこめない。

「そうだ、きみもおれを愛してるだろう。距離を置けだの、わたしを好きになるなだの、そういうたわごとは聞きたくない。結婚するぞ、エリー・サリヴァン」

 エリーの瞳が潤んだ。「だって、一ヵ月も連絡がなかったのに。それなのに、結婚できるなんて思ってるの――」

「思ってる」マックスは身を屈めてエリーにキスをした。「なんてやわらかい唇だ。おれを愛しているんだろう。きみがこの腕のなかにいなくてさびしかったんだぞ」

 エリーはマックスを押しのけようとした。だが、彼は大きな岩のようにびくともしない。

「結婚するぞって、そんないい方はありえないわ。普通お願いするものでしょう」

 ふたたびキスをされそうになり、エリーは顔をそむけた。耳たぶに彼の唇が触れた。「きみのお父さんにお願いした」

「は?」エリーは息を呑んだ。「父はなんて答えたの?」

「正確にいおうか。“また結婚式か、勘弁してくれ”」

 エリーは手のひらで胸板を押し返した。「父は認めてくれたの?」

「ああ、認めてくださった。お父さんが断れないような好条件を出したんだ」

「どんな?」エリーは急な展開にめまいを覚え、かすれた声で尋ねた。マックスがわたしを愛している。どうしてそんなすばらしいことになったのだろう? いったいなんのご褒美?

「きみを愛し、きみを守り、全力をつくして幸せにすると誓うって」

「マックス、わたしを愛しているかどうか、結論を出すのは早すぎるわ。出会ってまだ――」

「愛している」

「ちゃんと考えて――」

「おれはきみを愛している。そのことを受け入れてくれ」

「ロマンティックね」エリーはささやいた。

 マックスの唇がエリーの唇をかすめた。「きみもおれを愛しているといってくれ」

 この人、不安なんだわ。エリーはマックスの首に両腕をまわした。「出会った瞬間から愛してる」

「おれはときどき無愛想でぶしつけだって自覚はある。それに、少し独断的だ。あと、鈍感なときもあるし……」

 エリーはマックスの唇に人差し指をあてて黙らせた。「それに、面倒見がよくて、正直で、親切で、優しくて……」

 マックスは目に見えて自信を取り戻した。

「つまり、あらがいがたい魅力があるってことか?」にんまりと頬をゆるめる。

 エリーは声をあげて笑った。「あなたは理想の男よ」

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「愛しているといってくれ」って、この謙虚な告白がいい♪(≧∀≦)

 

ハイランダーものでは、「おれを一人にするな」とか「おれを置いて行かないでくれ」とか、

心底ヒロインを愛していて、ほんのいっときでも手離したくない切実な気持ちが伝わってくるの(≧∀≦)

 

まじ、キュン♪ ってくる!(≧∀≦)

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2016/08/10読了

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